トライボロジーに関する豊富な知見をベースとした問題解決型の共同研究、受託研究、学術指導に対応します。自動車、生産機械、OA機器、家電製品、医療機器など様々な機構や部品の摩擦や摩耗に起因する問題の解決、性能向上についてのご相談をお受けし、課題解決のお手伝いを致します。特に、軽荷重、微小荷重下でしゅう動する機構を得意としていますが、トライボロジーに関する問題について、幅広く対応することができます。
共同研究に進展するか否かに関わらず、相談内容は秘密に致します。ただし、当研究室の学生の研究テーマとして研究を実施する場合には、(公表のタイミングは相談の上)学会発表等を行うことを前提と致します。 研究協力の形態については、本学産学官連携<https://www.rd.tuat.ac.jp/sankangaku/index.html>で紹介されている方式に加え、社会人ドクターの受け入れも積極的に行っております。
Top
Member
Lecture
Topics
About
安藤研究室
研究協力
Publication
Access
MEMS&トライボロジー研究室
Collaboration
摩擦問題の解決に向けた共同研究の提案
お問い合わせ先・お問い合わせ方法
共同研究、学術指導等を前提とした技術相談、社会人ドクターに関するお問い合わせは、安藤<y-ando[@]cc.tuat.ac.jp>までメールでお願いします。
特徴的な研究設備の例
超高真空マイクロトライボロジー試験機
高真空AFM
mNからμNの荷重での摩擦力測定、また凝着力(引き離し力)が可能。最高到達真空度は10E-6 Pa以下。サンプルのプレヒート、アルゴンスパッタによるクリーニングにも対応。
10E-5 Pa、-30〜300℃での測定に対応。通常の測定に加え、バイアス電圧最大±100V(特殊仕様)の電流分布測定、接触時間を変化(特殊仕様)させての凝着力マッピング等も可能。
レンズプローブ対応AFM
回転型摩擦試験機
通常のカンチレバーに代えて金属製の板ばねの先端にレンズを取り付けたカンチレバーを使用可能。テクスチャリング表面の摩擦力分布測定が可能。
高精度なエアスピンドルを利用した回転型摩擦試験機。流体潤滑条件下での摩擦試験、特にテクスチャリング表面の潤滑試験に好適。